先日購入した水木しげる先生の妖怪辞典を読みふけってます。
やはり妖怪は面白い!!日本の誇るべき文化だと思います!!
精神世界を大切にする日本人が考え出した文化ですよっ!!
・・・突然力説してしまって申し訳ない。(笑
ほんっと、何で私こんなに妖怪すきなんだろ~?
妖怪を研究されてる方や、お好きな方と違ってはっきり「妖怪を見た!」って経験ないんですよね。
「ぶるぶる」にならしょっちゅう取り憑かれてる感じしますけど(笑
感受性鈍いのかしらん。
確かに妖怪は好きだけども、幽霊とかは何か違う。
あれですね。人ならぬものへの憧れなのでしょうか?
人間の精神が肉体から離れた時、それは別の姿を持って、別の名前を与えられる。
その先人の発想力、想像力への憧れが物凄く強いのだと思います。
自分でそれらが貧困だと言う事は分かっているのです。
何かのベースがあって、それを広げる事はできても。「部屋の隅に何かいるような気がする」この感情に姿や名前を付ける事は出来ませんもの。
それをして、尚且つ後世まで語り継がれるような情緒豊かな日本人を心から尊敬しているのですね。きっと。
物が溢れていて、心を失くしつつある現代だからこそ、妖怪達は必要だと思います。
目に見えぬ物への畏怖の念。
岩手県だったか?あまめはぎっていう妖怪いるですよ。大晦日になまけものの足の皮をはぐっていうちょっと怖い妖怪。
本気にはしないものの、「もしかして」っていう想い。
あったら、なまけようとは思わないかもしれないですね^^
現代人の心の感性が鈍ってきているので、出にくいかもしれないけれど。そこを、なんとかって思う(笑
本当に細々とだけど、世界の隅っこで叫んでますよ(`・ω・´)
「あなた達は必要です」って^^